種牡馬生活って北海道なので寒そうですね、オルフェは嬉しい?

ついに種牡馬生活に入りましたね。年間どのくらいの種付け
をしていくのか、わかりませんが、かなりの量になりそうです。
子供は、3年後くらいでしょうから、まだまだ先ですが、
ステイゴールド産駒との対決も待っていそうですね。
すごい対決になってきそうですが、今から待ち遠しい気が
します。でも、北海道ですよね。馬ってそんなに寒さに
強い動物なのかと、つくづく思ってしまいます。それを考え
ると、夏に弱いということも分かるような気がしますね。
寒さに強いガルボの登場で、大荒れに終わった阪神カップ
冬将軍が活躍しましたからね、とっても楽しみな時期に
なってきました。

とは言え、まだまだ年内のレースが待っています。
ダートですが、東京大賞典がありますね。ワンダーアキュート
にとっては、勝っておきたいレースなのですが、武騎手は
今年いっぱいの契約なのでしょうか?なかなか結果を残せ
なかった一年でした。ジャパンカップダートで勝っていれば
違った世界が待っていたのですが、そういう訳にもいきま
せん。ここで勝てれば良いのですが、なかなか難しい
メンバーが揃いましたから、やはりホッコータルマエ
勝ってしまいそうな感じですね。

復活のゴールドシップか、仕上げていないオルフェーヴルならデスペラードでも勝てうか

オルフェーヴルの調教が軽すぎますね。決して良い調教
ではないのですが、とりあえず走れる状態にはなっている
とみたいですね。このくらいのハンデがあっても勝ちきれる
ということなのでしょう。もともと勝ちに来てはいないです
し、故障されても困るので、普通にレースに行って、戻って
来てくれることが重要ですから。そういう意味では土日は
馬場が回復傾向にありそうなので、なんとかなりそうな気が
してきますね。とりあえずしっかり周って掲示板には乗って
欲しいところです。
本来であれば、キズナエピファネイアに勝って欲しい
レースなのですが、いないのでゴールドシップが勝つしか
なさそうですね。馬場適性は完璧ですから、少し重いタイム
がかかる馬場ならしっかりレースをしてきてくれそうです。
そして、そのゴールドシップに春は迫っていたのが、
デスペラード。ここに来て調子が良くなているみたいです
し、前走も中山で勝ち切りましたから、このメンバーに
入っても、好位からレースができれば見劣りはしない。
もしかしたら逆転もあり得る展開になってきました。つい
にダートのオルフェーヴルと呼ばれていたデスペラード
芝でもオルフェーヴルを負かすのか、非常に楽しみです。

最後の中山マイルを制する2歳王者はやはり牡馬か、それとも牝馬

今年は、牡馬のチャンプ争いに牝馬が登場してきてくれる
ので、非常に楽しみが増えましたね。マイルと言っても、
阪神と中山ではコースが違うので、その馬に合わせたレース
選択は非常に見どころがあって、面白い年末になりました。
このくらいのレースが見られると、年末でもう少しになり
ますが、面白い一年と考えられそうです。

さて、そんな中で本命にしたいのは、やはり牡馬ですね。
池江厩舎としては珍しくマイルで戦える一頭のアトムが
登場してきます。ディープ産駒なので、距離がもう少し
合ったほうがいいのかどうかは難しいところ。一般的に
気性が優っていることが多いですからね、このコースが
ぴったりフィットしている気もしてきます。

外国人祭りとも言われる師走の競馬にあって、先週、今週
と有力馬に日本人騎手が騎乗していますから、特にアトム
に関しては期待したい一頭です。先週は勝利を一つ失った
ようにも見える川田騎手がリベンジをすると想定したい。

問題はベルカント牝馬です。阪神ではなく中山を選んだ
のも面白い選定です。その選定が吉と出るのか、坂路で
爆発的なタイムを出す一頭ですから、そのまま押し切って
くれることを期待したいところです。

勝ちに来るのはハーブスターではなくレーヴデトワールか

阪神ジュベナイルフィリーズに松田博調教師が送り出して
くるのが、話題のハーブスタート、前走でリベンジを果たし
たレーヴデトワールですが、出走態勢が整っているのは、
1番人気になりそうなハーブスターではなく、福永騎手が
騎乗するレーヴデトワールになりそうな雰囲気ですね。

陣営のトーンとしては、ここを狙って勝ちに来ているわけ
ではなさそうだ。あくまでも通過点としてしか考えていない
ようですね。馬体重が増えているみたいですが、成長と
みれば、かなりの能力を発揮してきそうです。
ただ、太め残りという考え方をすれば、とても勝ちきれそう
にありません。今年の2歳も現時点でレベルの高い馬が
多いですし、狙ってきている馬がいますからね。

もし、ハーブスターが勝つようなら、来年はかなり有力。
でも、勝てないようなら、やっぱり現時点ではまだまだ
他の仕上がりの早い馬が強かったになりそう。
そういう意味では、レーヴデトワールの方が出走態勢は
十分整っている感じです。福永騎手はこのレースとの
相性も良いですし、しっかり勝ち負けのレースをしてきて
くれると想定したいですね。

相手の筆頭は、ホウライアキコです。もしかしたら圧勝
するかもしれませんね。ベルカントを簡単に退けた力は
相当なものですから、マイルくらいまでなら、あっさり
勝っても不思議ではない。もしかしたら2000mくらい
ならなんとかなるのかもと期待したい。

走らないゴールドシップ、鞍上交代は仕方が無いが有馬は走るか

もう少し走っても良い感じのするゴールドシップですが、
スタートから前に出ませんでしたから、あまり無理を
させませんでしたね。もしかしたら、馬があまり馬場を
好んでいないのかもしれません。硬すぎて走りたくないとか
もしかしたらありそうですから、これも仕方がありません。
戻ってきたら、全く疲れていないと須貝調教師が発言して
いますが、それは当然でしょう。走っていないのですから。
ただ、あんなに鞍上に対して、不平を言わないで、乗り替わり
の相談をして欲しかった気がしますね。
自分が降ろされてきただけに、逆に激しく言うのかもしれま
せんが、されたことを自分が相手にしてどうする。
調教師になって、逆にしてやろうと思ってここまで頑張って
きたのかもしれませんね。
福永騎手などにやさしいのは、自分が騎手時代に後輩として
愛想がよかったからでしょう。そういう世代とは仲良く
できるのかもしれません。
まあ、有馬記念は昨年勝っているレースですから、今回の
ような後ろで終わることはないでしょう。トーセンラー
京都で勝っているように、中山競馬なら走るのかもしれませ
んし、東京で走るジェンティルドンナということもあります
から有馬では期待いしたい。

外国馬はどうだ?ジャパンカップで久々に外国馬がくるのか

ジャパンカップに出走してくるメンバーは、あまりすごい
馬がきている訳ではありませんが、絡んでくる可能性は
高いですよね。だって、ゴールドシップでさえ、勝てるか
どうかわからないレースなのですから。
それにジェンティルドンナの安定感も、今年はないですし、
最後の止まり方を見ると、強かったとは言え、今の段階で
この距離を勝てるのかは少し微妙な気がします。
となると、他のメンバーにもチャンスはあるとみたいです。

ちょっと怖いのが、ルルーシュですね。福永騎手が
鞍上ですし、このコースは安定感抜群ですから、上手に
スタートできれば、勝負できる可能性を考えたい。
そんなに早く逃げる馬がいませんから、最悪、ヴィルシーナ
辺りの逃げと想定しても良いかもしれません。
ズブいと言われるヴィルシーナですが、できれば2,3
番手から行きたいでしょうね。そうは言っても、勝つには
早めに動くしかありませんから、馬体をあわせるレース
になるように、走らせるでしょう。
ルルーシュがその外につくと想定し、ルルーシュを本命に
しておきたい。相手の筆頭がゴールドシップです。
走るときは走りますから、あまり前とか後ろとか考えない
普通のレースをしてきて欲しいですね。

順当ならサダムパテックかクラレントだが、外国人騎手が荒らすか?

前走の感じから順当なら距離が伸びてサダムパテックか、
叩いてマイルに合わせてきたクラレントか、というイメージ
なのですが、外国人騎手が多く参戦してきているだけに、
ちょっと微妙な感じがしますね。
グランプリボスにまさかルメール騎手が来るとは思わなかった
のですが、もともとは外国人騎手が騎乗して結果を残して
いますから、ありえるパターンではあります。
まあ、外国人騎手のためにあるようなレースになりましたから
素直にルメール騎手か、デムーロ騎手を中心にしておいた
方がよさそうですね。

福永騎手のダノンシャークは、人気になりそうなのですが、
ちょっと前走に無理がありすぎた感じがして、不安です。
走り過ぎた感じがしましたから、あの出来よりは落ちてくる
危険性を考えたい。
となると、ルメールデムーロの相手にサダムパテック
クラレントという感じですね。
もしもで考えるなら、カレンブラックヒルなのですが、
クラレントとどのような位置取りをしてくるのか、非常に
興味深いですね。久々に結果を残してくれるのか気になり
ます。トウケイヘイローも出ればよかったのに。