直行組みが多く、予想が難しい天皇賞秋

これまでとは違う路線が多くなってきた天皇賞秋という
感じになってきました。これからはG1に直行というのが
当然になってくるのかもしれませんね。
もともと調教ができるというのが利点でもあった社台系の
放牧先ですが、その反面、調教しすぎて故障させている
という話も出始めてはいます。
とは言え、きっちりと調整ができる点では、優れている
調教と放牧先と言えるのでしょう。
ただ、レースを予想する側としては、難しくなってきます。
そこで、順当に使われてきている馬から、重視しておきたい。

本命は、カレンブラックヒルです。前走は久々に加えて
斤量的にもそれほど古馬と比較して、有利と言えない中で
勝ち切った点が魅力的ですね。同じ三歳馬のジャスタウェイ
よりは2kg重かったですし、エーシンフラッシュは
毎日王冠から1kg重くなりますからね。
そういう意味では、同じ斤量の56kgで本番を向かえる
カレンブラックヒルにとっては、しっかりとした前哨戦に
なったと考えてもよさそうです。
前に行ける脚もありますし、大外にならなければこの馬が
本戦で考えたい。
相手は、ナカヤマナイトですね。この週末は少し馬場が
しめりそうですし、少し稍重でも前から競馬できる点が
楽しみ。ここは4歳馬として成長力に期待。